{スキンかけ}

(1)スキン(コットンキャンバス)を広げ、バウの部分(図の黒矢印部分)を袋状に縫い込みます。
(2)フレームのバウ側のビームの部分にタイダウンロープ(図の緑線)をかけ電柱や門柱など多少引っぱっても動かないものとつなげます。
 スキンの袋状に縫い込んだ部分をバウの先端にはめ込み、フレームにそってスターン側にできるだけ引っぱります。
(3)スターン先端に当たる部分(図の黒矢印部分)に印を付け、バウと同様に袋状に縫い込みます。
(4)袋の先端に糸を通し(スキンが切れないよう二重がいいでしょう)、そこにもう1本のタイダウンロープを通し、車のフックなどにつなげて引っぱり、スターンに袋状の部分をかぶせます。さらに徐々にロープを引きながら余った部分を縫い付け、前後のテンションをかけていきます。